輸送の安全対策

輸送物の安全対策

落下・火災・水没

使用済燃料を輸送する輸送容器は、万一、落下、火災、水没などの事故に巻き込まれた場合でも輸送物の健全性を保ち、放射線の量や放射性物質の漏えい量が法令の基準値内となることを試験、評価しています。


落下試験

固い鉄板の上に9mの高さから輸送物を落下させ、十分な対衝撃強度を有していることを確認しています。9m落下での衝撃力は、例えば輸送物を積載したトラック同士が80km/hで正面衝突した場合に輸送物に加わる衝撃力の数倍にも相当するといわれています。

落下試験の様子

9mの高さから落下


耐火試験

摂氏800度の環境温度における耐火性能を確認しています。摂氏800度は、例えばトンネル内での自動車火災事故のように厳しい火災現場の条件に相当します。

耐火試験の様子

摂氏800度の環境温度


浸漬試験

深さ200m相当の水圧下でも放射性物質が漏れ出ないことを確認しています。

浸漬試験の様子

200mの水中に浸漬