原子燃料等の輸送Q&A

Q
A

原子力発電所で使用した後の燃料集合体を「使用済燃料」と呼んでいます。

商業用原子炉(軽水炉)で使用される燃料集合体は、下図のように2つの種類があり、BWR用燃料集合体1体の重量は約250kg程度で、長さは約4.5m、PWR用燃料集合体1体の重量は約670kg程度で、長さは約4.2mです。

使用済燃料の中には、燃え残ったウランと新たに生まれたプルトニウムが約95〜97%も含まれています。これらを再処理によって取り出せば、再び燃料として使うことができます。

燃料集合体の構造
Q
A

原子力発電所から出る放射性物質の濃度の低い廃棄物です。

原子力発電所で発生する古くなった作業着交換した機器などは、焼却・圧縮などにより容積を減らし、セメントやアスファルトなどで固めてドラム缶に密封されます。

これを「低レベル放射性廃棄物」と呼んでいます。

低レベル放射性廃棄物
Q
A

使用済燃料を再処理した後に出る放射性物質の濃度が高い廃棄物です。

使用済燃料を再処理すると、放射能濃度の高い廃液が発生します。

この廃液をガラスに混ぜて、ステンレス製のキャニスターに固めたものをガラス固化体(高レベル放射性廃棄物)と呼んでいます。

その中で、海外の再処理工場から返還されてくるガラス固化体を「返還ガラス固化体」と呼んでいます。

高レベル放射性廃棄物
Q
A

ウラン235が濃縮され、原子燃料の原料となります。

採掘されたウラン鉱石は、原子燃料となる過程で、濃縮作業のためにフッ素と化合させます。

これを「天然六フッ化ウラン」と呼びます。

なお、ウラン濃縮工場でウラン235が濃縮されたものは「濃縮六フッ化ウラン」と呼んでいます。

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